3分でわかる!中国の高速鉄道の乗り方

国土面積964万㎡。中国と一言で言っても国土面積は日本の約25倍にもなります。
地方へ行く手段として欠かせない存在になっている高速鉄道。日本のビジネスマンや旅行者の利用も今後増えていくのではないでしょうか。

中国高速鉄道

中国の高速鉄道とは?

2007年4月に中国国鉄によるCRH型鉄道の導入によりスタート。CRHとは「China Rail High-speed」の略称で知られる高速鉄道車両で、中国国内では和諧号の愛称で親しまれています。
高速鉄道網は2011年末で13,073kmでしたが、2015年末までに25,000kmまで拡張される計画のようです。
北京と上海を結ぶ京滬線(けいこせん)や北京と香港を結ぶ京港線(けいこうせん)が有名。

京滬線

高速鉄道は飛行機に比べ遅延が圧倒的に少ないため、距離によっては高速鉄道を優先的に利用するビジネスマンも多いようです。

チケットの購入方法

駅構内のチケット売り場で購入しようとすると、下記写真のように長蛇の列に並ばなければならないこともしばしば。
駅構内で購入することはできるだけ避けたいところです。

チケット売り場の様子

中国では鉄道チケットのダフ屋が社会問題になっていましたが、2012年1月にチケット購入の際に身分証明書の提示が義務化されました。
中国国民は下記写真のような自動チケット受取機でチケットを発券できるのですが、外国人のパスポートには対応していません。

券売機

外国人がチケットを購入する場合は、駅構内のチケット売り場 or 街中のチケット代理販売所で購入・発券する必要があります。(ネットで事前購入することもできますが、発券のためにチケット売り場 or チケット代理販売所にいかないといけません)
チケットの代理販売所は中国語で「火車票代售処」。駅構内のチケット売り場と比較すると空いています。
「都市名 火车票代售点」と中国最大手のポータルサイト「百度 baidu」で検索すると最寄りのチケット代理販売所を探すことができます。
検索結果

検索結果
火車票代售処

チケット代理販売所は上記のような看板を掲げており市内でもよく見かけます。
こちらでパスポート、もしくはパスポートのコピーを提示すれば購入することができます。
販売員は英語や日本語が話せないので、中国語を話せる友人を連れていくか、便名や行先、時間などを記した紙を持参することをおススメします。
ただし、代理販売所で購入/チケット発券をする場合は、チケット1枚当たり5元の発券手数料がかかります。

チケットは下図のようになっており、左下に自分の名前と身分証明書番号が記載されます。

高速鉄道チケット

まれに身分証明書と実際のチケットが一致しているか手荷物検査時にチェックされるので、パスポート原本 or コピーの持参を忘れないようにしましょう。

検票口

駅に到着したら手荷物検査を潜り抜け、チケットに記載されている改札口(中国語で検票口)まで行きましょう。

発車時刻の15分前くらいにゲートが開きますのでチケットを挿入して受け取ればOKです。
発車時刻の5分前にはゲートは強制的に閉まり、通過できなくなるので、発車時刻の30分くらい前に余裕をもって駅に到着しておくほうが無難かもしれません。

車内の様子

車内の様子は上記写真のようになっており、チケットに記載されている座席を探して座ればOKです。
中国の高速鉄道は完全指定席ですが、自分の座席に他人が座っていることがよくあります。チケットを見せて自分の席であると主張してください。

まとめ

地方都市の発展に伴い、高速鉄道網もどんどん拡充されていっている中国。以前に比べ、地方都市へ行くのにも便利になってきています。
例えば上海から近郊都市である蘇州や杭州へは、高速鉄道を利用すれば30分~1時間で行けてしまいます。
百聞は一見に如かず。地方都市の発展具合や文化の違いを感じに高速鉄道に乗ってショートトリップするのもいいかもしれません。

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